こんにちは! 2022年6月開業の小さなパン屋”小枝ベーカリー”です。当店は、からだにやさしい安全な材料を使ってパンやお菓子を作っております。
①小麦について
当店のパン、お菓子は、国産小麦100%です。
輸入小麦は、「プレハーベスト農薬」(除草剤・グリホサート等)、「ポストハーベスト農薬」(防カビ剤・クロルピリホスメチル、マラチオン等)を使用しています。
2017年にグリホサートの残留農薬基準値が大幅に緩和されました。
※グリホサートは、IARC(国際がん研究機関)が発がん性を認めている農薬です。
玄米:0.1ppm
小麦、大麦、ライ麦:5ppm➪30ppm(2017年~玄米の300倍)
信じられない値になっています。
「クロルピリホスメチル」「マラチオン」
玄米:0.1ppm
小麦:10ppm(100倍)
小麦ふすま:20ppm(200倍)
調べてみてください⇓
残留農薬基準値検索システム (ffcr.or.jp)
2019年に調査された結果から、輸入小麦使用の食パンから残留農薬が検出されました。特に全粒粉食パンは高値です。
➪食パンのグリホサート残留調査 (ddo.jp)
国産小麦や有機栽培小麦100%のパンからは検出されていません。
「国産」と「有機」はプレハーベスト農薬、ポストハーベスト農薬、両方とも禁止されているからなんです。
②食品添加物について
小麦粉や副材料に関しても、ほぼ無添加、できる限り有機栽培のものを選んでいます。
パン酵母(イースト)も無添加のものを使っています。※高糖タイプのパンのみ乳化剤使用のイーストを使っています。
③油脂について
トランス脂肪酸含有のおそれのあるマーガリン、ショートニングは使用しておりません。
国産無塩バター、有機エキストラバージンオリーブオイル等を 使用しています。
また残留農薬の多いサラダオイル系の油も極力使用しておりません。
④フッ素、テフロン加工に関して
パン型やタルト型は、フッ素、テフロン加工の焼き型を廃止しました。
上記のように努力しておりますが、100%の無添加、有機は難しく、価格とのバランスをとりながら選択しています。
自分たちが、安全で良質な食品を食べたいという願いから、お客様にもなるべくやさしい価格でおすそわけしたいと考えています。
”小枝”の由来は、小さな枝がたくさん集まって大きな木になる。
身体にやさしい食品が日本中にあふれますように。。
今後ともよろしくお願いいたします。